ICTから学ぶロンドン時間とニューヨーク時間

ICT分析:ロンドンセッション

ロンドンセッションで注目すべきポイント

  • CBDRとセッションタイミングの掛け合わせ
  • 理想的ではないロンドンセッションの日
  • ロンドンキルゾーンが有効な場面

ICT分析:ロンドンマーケットプロファイル

ロンドン標準拡張(London Normal Protraction)

  • ロンドン時間の基本シナリオ(ユダ・スイング戦略)
    ロンドンセッションでは、ユダ・スイング(Judas Swing)と呼ばれるだましの動きがよく発生します。これは一見すると大きなブレイクに見えるのですが、実際には市場参加者を逆方向に誘い込み、その後に本当の方向へと価格が動くため、トレーダーにとっては特に注意が必要な場面です。
  • 相場全体の基本的なセットアップ
  • 各ロンドンセッション前の条件
  • ロンドン時間は一度だましが入ってから本命の動きが出ることが多い
  • 狭いアジアレンジと狭いCBDRが前提条件
  • ユダ・スイングはアジアレンジを抜ける方向と逆が本命になるケースが多い
  • トレードはアジアレンジの上下抜けやLiquidity Pool付近の反発が狙い目

ロンドン遅延価格拡張
       (London Delayed Protraction)

  • ロンドン時間の基本シナリオ(遅延ユダ・スイング戦略)
    通常のロンドンセッションでは、ユダ・スイング(だましの動き)がNY時間の0時から2時に現れることが多いです。しかし、ロンドン遅延価格拡張では、このユダ・スイングが遅れて発生し、ロンドン時間の序盤にかけて大きな動きにつながります。少し難しいシナリオですが、仕組みを理解すれば狙いやすいパターンの一つです。
  • 各条件
  • 各ロンドンセッション前の条件
  • ロンドン遅延価格拡張は、ユダ・スイングが遅れて出るパターン
  • CBDRは狭い方が理想だが、広くても成立する
  • 反対のPD Array到達から反発という流れをイメージ
  • 狙い目は反対PD Arrayでの戻りエントリー

ICT分析:ニューヨークマーケットプロファイル

ニューヨークセッションで注目すべきポイント

  • ロンドンセッションの動きが踏み台となる

ニューヨークセッションセットアップ

  • ニューヨーク時間の基本シナリオ(ロンドン合併時間)
    ニューヨークセッション(NY時間7時から11時頃、日本時間21時から1時)は、ロンドンセッションに続いて市場のボラティリティが高まる時間帯です。特に、ロンドンで形成された高値・安値を再び試す動きが多く見られるため、狙いやすいトレードチャンスが生まれます。ロンドン時間でのだましや極値を踏まえてエントリーすることが、ニューヨーク時間の重要なポイントです。
  • 各条件
  • ロンドンでつけた高値・安値はNYで再テストされやすい
  • ADR未達成なら、NYでさらに値幅拡張が期待できる
  • 利確・損切りは20pips固定で、リスク管理をシンプル
  • ロンドンとNYをセットで考えると、だましに惑わされず本命を狙いやすいロンドンでつけた高値・安値はNYで再テストされやすい
  • ADR未達成なら、NYでさらに値幅拡張が期待できる
  • 利確・損切りは20pips固定で、リスク管理をシンプル
  • ロンドンとNYをセットで考えると、だましに惑わされず本命を狙いやすい

まとめ